1日1冊マンガを読むブログ -8ページ目
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プラネテス

初めてブログを書くので、軽く自己紹介なんぞを。


 アドレス見ても分かるように、中毒です。マンガ中毒。別に読んでなきゃ手が震えるとか、息が荒くなるとか、幻覚を見るとか、足元がおぼつかないとかではないです。ただ、まぁ、好きなんですよね

 今ここまで書いて気付きましたけど、作者は自己に関して紹介することあんまり無いですね・・・・・。悲しくなりましたんで、本来のブログのテーマ、マンガの紹介・講評に移ります。


 今日読んだマンガは、「プラネテス4巻 」です。                     

                                                著者: 幸村 誠

                                             タイトル: プラネテス (4)


 もっと昔に読んだことあったんですけど、友達のを読んだもんで、自分では持ってなかったんです。んで、ちょっと前に1、2、3巻だけ手に入れる機会があったもんで続きを買いました。知らない方のために紹介に入ります。
          

                                


 舞台は未来。人間が当たり前のようにに行ったり、木星にまで行こうとしてる世界です。

 

 主人公というかメインキャラクター達の心の動きを追っかけていく感じでしょうか。社会問題や人間関係の問題をキャラ達の心の葛藤や、過去の体験などとおりまぜながら物語は進行していきます。


 メインキャラ達はデブリ回収者、地球を周回するゴミを拾う仕事をしています。主人公と呼べるであろう人は2巻でデブリ回収を辞め、木星へと向かいます。そして、4巻では木星へと到着するのですが、4巻でのメインは主人公の元同僚です。


 この人の家族に関する過去の体験と今の状態がリンクしながら「いつの間にか忘れた子供の心」みたいなものをとりかえすエピソードが中心です。大人の事情によって生まれる「納得できないこと」に素直に反発する気持ちを思い出すというか、取り戻すというか、そんな感じです。

 その前後に主人公の木星行きの話、このマンガの大筋があります。そちらでのテーマは「」・・・だと思います。これが全体を通してのテーマだと思うんですが、4巻では作者の言いたい事の核心に近づいて来てる感じで、主人公に作者の思いを一気に語らせてるような気はします。それがいやって訳ではありません。僕はそういうの好きだし、面白いと思います。


 絵もとっつき易いので、お勧めのマンガです。アニメ もやってたんですが、アニメ は全部見てないんでなんとも言えませんね。NHKでやってたんで教育にはいい・・・のかな?(笑

 そのうち見たら講評書きたいと思います。

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